遺影写真
目次
遺影写真と聞いてイメージするのは?
ひと昔だと、白黒、喪服姿、表情が硬い・・・ですかね。
最近は終活などで、生前に遺影写真を作られてる方増えてきましたね。
元気な時に、綺麗に着飾ってパシャリと・・・
自分の死という事に対して、前向きに考えていますよね。
自分の葬儀の時に使う自分の写真
終活などで、その時の為にと、元気な時に作った写真。
もしその時が、あれから10年以上も経ってたら・・・
やっぱり使うんですかね・・・それは、それで良いんですが、
棺の中に居る自分と、あの時の元気な写真、大分ギャップがありますね。
あまり、大きな声では言えませんが・・・だいぶ前の写真で、
私も何回か、二度見した事あります。遺影写真と棺の中の故人様。
元気な時の写真?最近の写真?
使うならどっちの写真ですかね?
遺影写真は、後に部屋に飾ります。
自分の思いと、残された家族の思いがありますね。
棺の中の自分と、元気な時に撮った写真は大分違うけど
やっぱ一つの思い出として、綺麗に着飾った時の写真が良いと思う人。
お別れの時に、写真と何か違和感があると嫌だから、
最近の写真が良いと思う人。
勿論、綺麗に着飾った時の写真も良いと思いますけど、
その時の、それなりの写真も良い物ですよ。
よく、施設や、ホームでお誕生日やイベントの時になど
写真を撮ってくれますよね。
それがまた、良いお顔されてる写真もあったりして。
自然の笑顔に “らしさ” が出てて・・・
最近、意外と多いですよ。
普段の生活の中で撮った写真を使われる方。
記憶にある中の一つですが、ホームでお芋掘りのイベントの時の写真で、
片手に、お芋を持って笑ってる写真。おばあちゃんなんですけど、
ものすごく良い笑顔の写真でした。遺影写真なので、お芋は修正しましたけどね。
使う写真のポイント
- ピントが合っているもの
- 写りが少し大きめのもの
元の写真のピントが合っていないと、引き伸ばした時に、
ボケてしまうので、ピントが合っている写真を使いましょう。
データーを使う場合
SDカードや、USBなどを使う場合は中身を確認しましょう。
余談ですが・・・
私が昔、担当した喪家のお話なんですが、
奥様の、お母様が亡くなられて、写真の話になり、
お孫さんが、SDカードにあるという事でしたので、借りて来ました。
会社に戻って、SDカードを確認すると・・・ナントッ!
そのお孫さん(男性)と多分彼女さんだと思うのですが、
愛し合っている所の画像が・・・
目が点になりましたね・・・
ちゃんと、故人様の画像もあったので、よかったのですが、
今度、そのSDカードを返す時ですよね・・・
変に、こっちがドキドキしちゃって・・・
勿論、何も無かった様に返しましたけどね。
みなさんも、データーを使う場合は気を付けて下さいね(笑)