危篤時の対応
大切な人が危篤に陥ってしまったら・・・
医師に危篤を告げられたら、親族、親しい友人など、
最後に合わせたい人に知らせます。
目次
親族への連絡は一般的に三親等まで
親等図
危篤の連絡は、一般的に三親等までと言われていますが、
付き合いが途絶えてるご親戚がいらっしゃる時は、
家族と相談してからにしましょう。
ただ、親子や、兄弟姉妹の場合は、一報は入れといた方がいいでしょう。
本人が会いたがっている人や、家族が会わせたいと思う人には、
必ず連絡を入れた方がいいでしょう。
この様な場面でエンディングノートが役に立ちます。
危篤の連絡内容
危篤の場面は、深夜早朝と時間問わずですが、至急連絡しましょう。
この様な時は、気持ちが動転しています。深夜、早朝などは、
間違い電話をしない様に。また、伝える内容を、メモしてから連絡をしましょう。
連絡の内容は
- 自分の名前（危篤者との関係）
- 危篤者の名前
- 施設等、病院名 病棟、病室番号、施設等、病院の電話番号
- 施設等、病院の場所
- 自分の連絡先
この様な場面では、どんな小さな事でもメモを取る様に
しましょう。
葬儀社を検討する
出来ればこの様な場面になる前に、事前相談をしときたい所ですが
なんでもない時は、なかなか足が向かないと思います。
昔に比べると、最近は事前相談をされる方多くなってきましたけど・・・
やはり、平常心の時に事前相談をする事をお勧めします。
お葬式の規模が小さくても、通常通りにお葬式を考えてる方は、
自宅から近い葬儀社に相談。
諸事情で、ご近所等に知られたくない場合は、
少し、自宅から離れた葬儀社に相談されてもいいでしょう。
又、斎場を優先に考える場合は、その斎場を所有してる
葬儀社に決まります。
気が動転してる時の決め事は決して良くありません。
危篤と言われてから、葬儀社を検討される方は、
1人で検討をせず、家族や危篤者の近い方と一緒に、
２、３社で見積もりを出してもらいましょう。
見積もりを出してもらうポイント
葬儀の内容が細かければ細かいほど、
大体の金額は出ます。
- 葬儀を施工する場所
葬儀社の斎場、自宅、お寺、町内会館、など - 葬儀の規模
ご近所、町内、友人、仕事関係者等に連絡をするのか？
家族、ご親戚のみで執り行うのか？ - 人数
親戚や、一般の方の人数。（通常通り行う時）
きちんとした人数は分からないと思いますので、
大体の人数。 - 各葬儀社のプラン
各葬儀社にはプランがあるので細かい所までチェックする。
お花、お礼状、香典返し、料理等の金額。
プランなどに関しては、○○一式○○円など、
一式の内訳もチェッックしましょう。
この他に別途、斎場使用料や搬送料なども掛かる場合もありますから。
香典返し等のお品物も、残ったら返品は可能なのか？
買取になるのか？など。
別途掛かる費用も確認します。
２、３社で見積もりを取る場合は、
同じ内容で見積もりを取りましょう。
些細な事でもきちんと聞いて、当たり前の様な事でも
気になる事はちゃんと聞きましょう。
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