お彼岸
お彼岸、皆さんはお墓参りに行きましたか?
今の時期、お寺や、お墓に行くと此処に新しいお花が添えてあって、いつもは殺風景に見える
所でも、華やかに感じられますね。
毎日が非日常の仕事をしている私は、当然お墓参りにも行けず、
よその仏様を搬送してる今日この頃です。
目次
お彼岸の期間
春分、秋分の日を中日とし、その前後3日を合わせた7日間。
最初の日を「彼岸の入り」 最後の日を「彼岸明け」 と呼びます。(地方によっては「はしりくち」とも呼ぶそうです)
お彼岸とは
俗に中日にご先祖様に感謝し、お墓参りをして、残る6日間は六波羅蜜の修行をすることによって、
悟りの世界の境地へ到達する事が出来ると言われてます。諸説あり
波羅蜜・・・仏教において迷いの世界から悟りの世界へ至る事。
悟り・・・迷いの世界を超え真理を体得する事。日常では、理解する事、知る事、気づく事、感づく事
などを、意味する。
春分と秋分は太陽が真東から昇り、真西に沈むので、西に沈む太陽を礼拝して、遥か彼方の
極楽浄土に思いをはせたのが彼岸の始まりだそうです。諸説あり
お彼岸 家でする事は
- 仏壇、仏具の掃除
- お花のお供え
- 故人の好きだった物をお供えする(果物や、菓子など)
仏具のお手入れに
最近はちょっと変わったお線香もありますよ。
故人の好物シリーズです。
ローソクも
お墓参り
お墓参りは、出来れば家族みんなでお参りしたいですね。
持ち物
- お線香
- ライター
- お花
- お供物(故人の好きだった物)
- 掃除用具(出来れば新しい雑巾)
お寺や、公営墓地などは、お線香やお花、掃除用具が用意されてる所もありますね。
お墓の掃除
お墓の周りに雑草などが生えていたら抜いて、ゴミなどを掃きます。
花立はよく洗い、新しいお水を入れます。
墓石や墓誌の彫刻部分は歯ブラシ等で汚れを落とします。
墓石はお水を掛け汚れを落とし、綺麗な雑巾で拭き取ります。
お墓へのお供え
墓石に直接置かず、半紙や紙皿等に置いてお供えします。
(場所によっては、お供え物を禁止してる所もあるので確認しましょう。)
水鉢に綺麗なお水を入れ、お花をお供えします。
最後にお線香をあげ、ご先祖様に日々のご報告をします。
お彼岸のご進物には