ご安置する場所の確認
終活する1つに自宅以外で亡くなられた時
自分はどこにご安置して欲しいですか?
家族の皆さんはどこにご安置を望みますか?
万が一の時に慌てない為にも、ご安置する場所を
事前にある程度決めときましょう。
目次
ご安置場所はどちらになさいますか?
病院等で、最初に決める事・・・ご安置場所。
自宅に帰るのか、葬儀を依頼する葬儀社の霊安室に預かって頂のくか、
安置施設等に預かりをお願いするのか・・・
差し支えなければ通常自宅に帰ります。
また住宅事情や、ご近所に知られたくない場合、最近増えている
家族葬、近親者のみの葬儀を望むなら、
自宅に戻らず葬儀社や安置施設等にお願いされた方がいいですね。
そのためにも、事前に安置施設の場所、料金等を
調べて確認しおくと慌てずにすみますね。
安置施設等に預かって頂く場合
- どの様な料金システムなのか?
安置料金は、預ける日数や施設の場所、保管方法によって、
変わって来ます。目安は、
常温保管1日4000円〜
冷蔵保管1日8000〜10000円前後
施設によっては、2万円近くする所もあります。
上記に別途、ドライアイス(10Kg1万円前後)や
面会室料が(30分5千円前後)など、
掛かる場合があるので、きちんと確認しときましょう。
日数が長くなれば料金も高額になりますね。 - 面会時間
面会時間に制限はあるのか?
場所によっては、式の当日まで面会出来ない所もあるので、
事前に確認をしときましょう。
自宅に帰る場合
戸建ての場合
玄関からご安置するお部屋まで
あまりクランクがなく(180㎝のストレッチャーの上部が
水平に通る為)無理ならシーツのみでお運びする場合も。
間口が80㎝以上(後に、可能ならお棺も入ります)
6〜8畳ぐらいのお部屋(お布団又は、ベットに
ご安置した前に仏式なら枕机に、線香鉢、お線香、燭台、リンなど
お線香をあげられる準備をします)
夏なら、冷房器具があるお部屋
冬なら、出来れば暖房器具は使用したくないので、
部屋と部屋が仕切れるお部屋がいいですね。
ご納棺すれば多少の暖房は大丈夫です。
マンションの場合
マンション等などエレベーターを使用する場合
エレベーターの中に奥扉があるか確認しときましょう。
たまに無い場合もあるので。
奥扉が無いと、ストレッチャーが入らないので。
管理人さんに聞くと分かりますね。
お部屋の状況は戸建てと変わりません。
少しでも、心配な事や、不安な事があったら
最寄りの葬儀社へ相談しましょう。
万が一の時、慌てない為にも後悔しない様に、事前に確認しときましょう。