施主と喪主
目次
施主と喪主の違いは?
たまに聞かれます。
“施主”と“喪主”はどぅ違うのですか?・・・と
施主(せしゅ)とは
「布施する主」という意味で、全部の葬儀費用を負担する人
喪主(もしゅ)とは
「喪に服す主(あるじ)」という意味で遺族の代表となる人
最近は、小さい葬儀が増えているせいか、
喪主=施主 が一般的になっています。
喪主は誰?
一般に配偶者です。配偶者がいなければ子供。
故人と血縁が近い方がいいでしょう。親等図
喪主は色々大変です。
葬儀の打ち合わせ、弔問客への対応、出棺時の挨拶など・・・
周りのサポートが必要ですね。
喪主泣かせの親戚・・・
余談ですが・・・
私が担当させて頂いたある喪家のお話・・・
自宅にご安置して、これから葬儀の打ち合わせです。
すでにご親戚の方が10名ほど、訃報を聞き駆けつけてました。
(田舎なもんで。。。)
亡くなられたのは、ご主人で、喪主はその奥様。
子供は2人。成人してる男性。
その3人と私とで、葬儀の打ち合わせをしていると・・・
横からチョイチョイ口を出して来ます・・・
故人の兄弟です・・・
兄弟だからこそなんでしょうが・・・
“花は沢山あった方がいいんじゃないの?”とか
“祭壇は、もう少しいいのにしてあげた方が良いんじゃないの?”とか
奥様と話をしつつ、その兄弟の人の話も聞き・・・
奥様、だんだん困って来ちゃって・・・
子供達もお母さん任せで・・・
ご主人の兄弟も立てなきゃいけないし、
葬儀費用は奥様が出すし・・・2人の気持ちは良く分かるのですが・・・
たまに、居るんですよ・・・
口は出すが、お金は出さず・・・の親戚の方・・・
私だったら、叫びます。
“誰がお金を払うと思ってるの!”と、心の中で・・・
あまりにも、奥様が可哀想になってしまって、
柔らかくとぼけて、“弟様が施主ですか?”って聞きました。
そしたら少し、口を出さなくなりましたけど。
お金を出すんだったら、何でも言っていいですけど、
葬儀費用は1万2万の金額ではないですからね・・・
見栄を張る事ではないですしね。
口は出すけど、お金は出さないなんて言われない様に・・・
みなさんも気を付けて下さいね。
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葬儀社アーバンフューネス