葬儀に関するお話です

死後の世界 〜転生先の決定〜

WRITER
 
天国
この記事を書いている人 - WRITER -
毎日が非日常の葬儀屋さんで働いています!

七七日(なななぬか)49日目・・・

49日・・・転生先が決定されます。

目次

六道

49日目 泰山王(たいざんおう)の裁き。
ここで正式に六道のいずれの世界に生まれ変わるかが、告白される。

この日が49日なので、遺族が最大の供養を捧げます。
故人は死後49日で、

天道人道阿修羅道畜生道餓鬼道地獄 の『六道』の
いずれかに、行き先が決定される。

人道

あの世で故人は、49日間にも及ぶ冥土の旅と、
王達の裁判の繰り返しをしていましたが、こちらの世界では、
ご遺族達が故人を偲び、極楽浄土へと懸命に追善供養をする事によって
多くは、再び『人道』へと進む事になるようです。

 

残された遺族は・・・

大切な人を亡くした時、改めてその人の大切さや、
ありがたさを感じます。

悔いがあればある程、涙は止まらず後悔だけが残ります。

あるご住職が仰ってました。
涙を流した分、三途の川の水の量が増し、荒れて渡りづらくなると・・・

思い出残して、後悔残さず

私も、何百件、何千件ものご喪家の担当させて頂いてますけど
特別な亡くなりかたをされた方は別ですけど、

悔いのないご喪家はお別れの時、笑顔が見えます。
心から、『ありがとう』が言えてホッとした表情で送れています。

後悔のある方は涙が止まらず、謝ってる方もいます。

様々な方がいますけど、自分にとって大切な人・・・

普段、当たり前の様に一緒にいて、時には喧嘩もしたりします。
亡くなってしまったら、会話をする事も、喧嘩をする事も出来ません。
何もしてあげられません・・・

最後に・・・

仏教の中のお話でしたけど、
相手に嫌な事をすると、何らかの形で自分にも帰ってくる(因果応報)
人を裏切ってはいけないと言う、仏教の中での教え方。

大切な人と、悔いのない様に自分達らしい人生を送って、
大切な人を亡くしてしまった時、後悔しながら追善供養をするのではなく、
『ありがとう』の気持ちで供養をしたいものです。

普段から、お互いを思う気持ち、大事ですね。


家族の手で送るあたたかいお葬式をお考えの方へ
»»葬儀社アーバンフューネス
ガイヤの夜明け、NHKなどのメディアで紹介されました。

 

この記事を書いている人 - WRITER -
毎日が非日常の葬儀屋さんで働いています!

この記事を書いている人 - WRITER -


毎日が非日常の葬儀屋さんで働いています!
詳しくは⇒miyabiの自己紹介

miyabi

広告




広告





- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Copyright© お葬式 〜思い出残して後悔残さず〜 , 2017 All Rights Reserved.