大切な人が臨終を迎えたら・・・【末期の水】と【死に化粧】
目次
医師から臨終を告げられたら、家族や親戚が最期に故人にしてあげられる事。
- 末期の水
- 死に化粧
末期の水
諸説ありますが・・・
お釈迦様が最期に 水 を求めたとという言い伝えから
亡くなった後、喉が渇いて苦しまない様にという心遣いと、
故人に蘇って欲しいと言う昔の人の願いから。
末期の水・・・水を入れたコップに、長めの綿棒や割り箸に、
脱脂綿を巻き付けた物や長めの綿棒を
それに浸し、故人の唇にそっと当てて、軽く潤す。
最近は末期の水を、割愛する事が多いですが、出棺の時、お花を棺に入れる時に
故人が好きだった飲み物で、末期の水をやる事があります。
死に化粧
病気やつれや、無精髭がはいていて、最期は少しでも綺麗にしてあげたいと思う事から。
死に化粧・・・男性は、髭をそって髪の毛を整える。
女性は、薄くファンデーションを塗り、ほお紅、口紅をつける。
お化粧は、故人に一番近い人がするといいですね。あくまで薄くですよ!
最近は、病院で施してくれる所もありますね。
衣服の整えは基本、入院中のパジャマや浴衣の姿のままです。
稀に、経帷子を着せてくれる所もありますが、(ドレスを着ていた方もいました)
できるだけ、ご遺体は動かさない方がいいので、体の上から掛ける形の方がいいですね。
こちらの記事も参考に⇒納棺
生前好きだった洋服なども、納棺した後に体の上から掛けたりしますね。
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